「ゲーム系専門学校への進学は意味ない？」ゲーム業界を目指すにはどんな進路がある？独学との違いや専門学校の特徴についても徹底解説！

2025年9月30日

「ゲームが大好きで、将来はゲーム業界で働きたい！」

そんな方にとって、ゲーム分野を学べる専門学校は魅力的な進路の１つです。

しかし、インターネットでは「ゲーム　専門学校　意味ない」なんていう声をよく見かけます。進路を考えるときにこんな言葉を目にすると、「本当に大丈夫かな？」と不安になりますよね。

近年、ゲーム市場は世界的に拡大を続けており、日本国内の市場規模も2兆円を超えると言われています。eスポーツやスマホゲーム、VR・ARといった新しいジャンルの登場もあり、ゲームクリエイターの活躍の場はどんどん広がっています。

その一方で、企業が求めるのは「即戦力として活躍できる若手クリエイター」。プログラマー、デザイナー、プランナー、サウンドなど、多様な職種で専門的なスキルとチーム制作の経験が欠かせません。

高校卒業後、実践的なスキルと就職サポートを得られるゲーム系専門学校は、こうした業界ニーズに応える選択肢のひとつです。「ゲーム専門学校は意味ない」と検索する人がいるのも事実ですが、果たして本当にそうなのでしょうか？高校卒業後の進路に迷っている方や、学び直しをお考えの社会人の皆さんもぜひご覧ください。

ゲーム系専門学校は「意味ない」と言われる理由はなぜ？

就職につながらないというイメージがあるから

「ゲーム業界は狭き門だから、専門学校を出ても就職できない」という声はよく耳にします。また「もし自分に合わなかったらどうしよう」「ゲーム開発のスキルって他では活かせない？」と不安に感じる人も少なくありません。ただ実際は、ゲーム制作会社だけでなく、アプリ開発、映像制作、Webコンテンツ、VR/AR関連など、ゲームで培ったスキルを活かせる業界は拡大しています。専門学校ではそうした幅広い進路に対応できるよう、企業ネットワークや求人情報を提供しており、学生が就職先を見つけやすい環境が整っています。

※参考：専門学校の就職事情・モリジョビの就活サポートについての記事は　🔗 こちら　をクリック

学ぶ期間の長さ

専門学校は数年（モリジョビのゲームクリエイター科は３年）学ぶのに対し、プログラミングスクールであれば数ヶ月でスキルを習得できるというケースもあります。そのため、専門学校や大学はじっくり学べる反面、最短でゲームクリエイターになるには遠回りと感じる人もいらっしゃるでしょう。

しかし、確かに基礎だけなら短期間でも習得できますが「プロとして通用するスキル」となると話は別です。ゲーム系専門学校では、独学では得にくい「実践的な制作経験」を積むことができるため「現場で必要な総合力」をしっかり身につけられるのが大きな違いです。

授業が専門的で難しく、ついていけないのでは？という不安

「授業が難しそう…」「ゲーム開発って難しいよね…？」未経験で、そんな思いを感じる方も多いでしょう。

当然「専門的すぎて、授業についていけずに辞めてしまうのでは？」という不安を持つのも当たり前です。しかし多くの専門学校では、初心者からでも理解できるように基礎科目を重視し、質問しやすい環境を整えています。不安を感じる人ほど、サポートの手厚さや授業の進め方を比較して学校を選ぶと安心です。

専門学校は学費が高額

専門学校に進学した場合、学費は決して安くはありません。

多くの専門学校では、１年間に１００万円ほどかかることが多いため「果たして元が取れるのか」と心配になる方もいらっしゃるでしょう。進学を検討する場合は、気になる専門学校の学費や学費支援サポート制度、奨学金制度等を調べておくことが重要です。また、在学中に企業とつながりを持ち、就職までの道のりをしっかりサポートしてくれる体制があるため、学費を「投資」と考えることもできます。

大学進学との違いがわかりにくい／学歴は？

「大学と専門学校、どっちがいいの？」という迷いもよくあります。

大学は幅広い知識を学び、学歴としての強みがある一方で、専門学校は短期間で実践的なスキルを習得し、就職に直結しやすいという特徴があります。また、大学のほうが専門学校よりも学歴は上なのでは？就職で不利？という部分を気にされる方もいるかもしれません。

企業の求人には応募資格を『大卒以上』とする企業も多く、高卒から専門学校に通う場合はそうした求人に応募できないというケースもあるかと思いますが、専門分野のスキルを評価してくれる企業も多く存在し、専門学校を卒業した方でも活躍できる道は十分にあります。

また、ゲーム業界では「どんな作品を作れるか」「即戦力となるか」が最も大切。専門学校では、先生や仲間と一緒に作品を磨き上げ、さらに企業とのつながりを通して夢に一歩近づける環境が整っています。

※参考：専門学校の就職事情・モリジョビの就活サポートについての記事は　🔗 こちら　をクリック

＼オープンキャンパスのお申し込みは下記ボタンをクリック／

ゲーム系専門学校で学べること・身につく力

では実際に、ゲーム系専門学校に通うことでどんな力や経験を得られるのでしょうか。

「意味ない」と言われがちな専門学校ですが、実際には多くのメリットがあります。

現場で役立つ実践的なスキルが身につく

専門学校は、その名のとおり、特定の分野への専門性を極める学校で、卒業後に「現場でそのまま使えるスキル」に直結した学びが中心です。プロと同じ環境で「実践力」を身につけられるカリキュラムも多く、こうした即戦力スキルを持つ人材は、企業からも強く求められており、専門学校で培ったスキルはそのニーズにぴったり当てはまります。

モリジョビのゲームクリエイター科では、こうした機会が非常に多く実際に企業様からの依頼でゲーム開発をすることもしばしば。こうした実践的な経験は、就職活動の際にも自信を持ってアピールできます。
※参考：PCリズムゲーム「SANSA2303」の開発を担当しました！　🔗 こちら　をクリック

企業・業界とのつながりも強い！

多くの専門学校では、企業との連携やインターンシップが盛んです。キャリアセンターが履歴書指導や面接練習を行い、企業説明会も校内で実施される学校も。モリジョビはこうした機会が得に多く、出会った企業にそのまま内定につながるケースも珍しくありません。専門学校で得られる「情報」と「チャンス」は、独学や大学経由ではなかなか得られない実践的な強みになります。

仲間や環境から得られる刺激の大きさ

同じ目標を持つ仲間と一緒に学べるのも専門学校の魅力です。チーム開発や作品制作を通じて「一人ではできなかった成長」を経験でき、学習のモチベーション維持にもつながります。

ゲーム系専門学校に通うべき人・向いていない人

① 専門学校が向いている人の特徴

・実践的な経験を通して、就職に直結するスキルを身につけたい

・就職サポートを活用し、選択肢の幅を広げたい

・未経験からでも安心して学びたい

② 独学が合う人の特徴

・時間や場所に縛られず、自由に学びたい

・働きながら学びたい

・勉強費用を安くおさえたい

・作品を作って発表する場を、自分で探して行動できる

③ 大学が合う人の特徴

・研究や理論に基づいてじっくりと学習したい

・大学院進学や研究職など、学問の道にも関心がある

後悔しないための学校選びのポイント

① オープンキャンパスや体験授業に参加する

パンフレットやWebサイトだけでは学校の雰囲気は分かりません。実際に学校を訪れ、授業の様子や在校生の雰囲気を体感することで「自分に合うかどうか」を判断できます。モリジョビでも毎月オープンキャンパスを実施しているので、進路に迷っている人ほど参加するのがおすすめです。

② カリキュラム内容を確認する

「どの授業が必修なのか」「どんなプログラミング言語やツールを扱うのか」をチェックしてみましょう！専門学校と一口に言っても、カリキュラム内容や強み、取り組みなどは学校によって違います。どんなサポート体制があるのかも、重要なポイントです。

③ 学費や奨学金制度をチェックする

学費がどのくらいかかるのかはもちろん、奨学金や特待制度なども確認しましょう。安心して進路を選択するにあたり、大きなポイントとなります。

まとめ：納得して選んだ進路こそが意味ある学びになる

「ゲーム系専門学校は意味ない」と一言で片づけるのは簡単ですが、実際には進路選びの目的や学び方次第で結果は大きく変わります。就職につながる実践的なスキルを身につけたいなら専門学校、理論や幅広い知識を深めながら学びたいなら大学、時間や場所に縛られず、マイペースに学びたいなら独学という選択肢もあります。

「専門学校に進む」「大学に進む」「独学を選ぶ」──どれが正解かは人によって異なります。

だからこそ、複数の選択肢を比較し、自分に合った学び方を見極めることが後悔しない進路選びのカギです。

専門学校も視野に入れながら進路を検討されているみなさんは、オープンキャンパスに参加して色々な話を聞いてみよう！気になる分野の授業も体験できますので、進路活動が一歩前進できるはずです。

✎＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

オープンキャンパスのお申し込みは下記ボタンをクリック

岩手県盛岡市にある専門学校

MCL盛岡情報ビジネス＆デザイン専門学校

IT ／ビジネス／デザイン／ゲーム分野を学ぶならモリジョビ！

NEWS＆EVENTS